自然から治療へ:植物由来APIイノベーションについてフェシアンCEO フレデリック・J・クオ博士に聞く

Frederic Kuo – CEO, Fethiann Tags:Taiwan, Fethiann, Phytopharmaceuticals, Natural Health タグ:台湾、フェシアン、植物由来医薬、ナチュラルヘルスフェシアン創業者兼CEOのフレデリック・クオ博士は、2017年に台湾・新竹科学園区にて同社を設立しました。博士号を有し、新薬開発における豊富な経験を持つクオ博士は、フェシアンを台湾唯一の植物由来活性医薬成分(フィトケミカルAPI)専門企業として確立しました。同社の独自ビジネスモデルは、植物由来活性成分(API)の開発、特許ライセンス、最終製品製造を統合しています。まずはご自身の紹介と、フェシアンの中核的な事業領域についてお聞かせください。私たちの根本的な哲学は、自然医学こそが人類本来の医療であるという考えに基づいています。何千年もの間、人類はハーブや植物化合物といった自然由来の薬を用いて健康問題に対処してきました。当社の戦略は、自然医学の原理と現代西洋医学を融合させることにあります。事業は、医薬研究、医療研究、健康食品開発、そして臨床志向の医療グレードスキンケアの4分野で構成されています。当社の中核的な競争力は、植物由来活性成分(API)の開発にあります。主な顧客は、製薬会社およびバイオテクノロジー企業です。フェシアンは、新薬開発に不可欠なAPIをこれらの企業に提供しています。当社の技術プラットフォームは、Magnolia figo(FMO®)および Litsea cubeba(FLC®)に基づいています。単一の植物由来成分から、複数の治療適応に対応可能な化合物を生み出せる点が大きな特長です。FMO®の非小細胞肺がん(NSCLC)に対する薬理効果に関する研究を、国際学術誌『Molecules』に発表しました。これにより、当社技術のバイオメディカル分野における国際的意義が証明されました。世界の製薬市場は年間5,000億米ドルを超えています。当社は戦略的パートナーシップを通じて、これらの巨大市場にアプローチしています。私の原動力は、専門的知識と個人的な経験の双方に基づいています。


